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魔法をかけちゃうぞ

 

あのユニットのことを考えるたび「わたしの言及すべき範囲にはないんだな」という結論になる。

本当のことを言えば、今年の夏の終わりまでなにひとつ知らなかったわたしは、母体となる7人についてもどうこう言えるような段階にないのだけど、それにしたって4人のことは尚更のように感じる。

 

夕ご飯の時間は大抵バラエティを見ている家庭だからなのか、今年の夏以前に7人のパフォーマンスを見た記憶が、どう探ってもひとつもなくて、それがとても悲しい。

そんなわたしにも、スーツで歌って踊る4人を見た記憶はしっかりとある。学校祭などで使われていたのもあるけれど、おじゃマップの彼らにも見た記憶というものが存在している。「営業があるので」と先に帰った彼ら、そんなことまできっちり覚えている自分にびっくりした。

 

インパクト勝負なら、圧倒的勝利なんだろう。背の小さい最年長に落ちたはずのわたしは、しばらく4人の曲ばかり聴いていた。

目からの情報も耳からの情報も純粋に楽しくて、ただただかっこいいと思った。みんな歌がうまいことも衝撃的だった。あ、1人を除いて。(笑)落ちる前のわたしと彼らの、あってないような僅かな繋がり(記憶)も嬉しかったのかもしれない。

 

初めて知ったときも、そして今でも、そもそもこういった事務所に偏見のある層をこちら側に連れてくることの出来る、とてもかっこいい人たちだという認識は、わたしのなかでぶれていない。

 

Twitterで検索することで彼らの情報を得るようになって初めて、あのユニットに対する意見が人によってバラバラだということを知った。

どの立場の意見もよくわかるからなんとなく辛かった。ユニットが結成される前からアイドルとしての彼らを応援してきた方々が「お尻を叩いて踊る彼らを見たくない」と感じるのはごく自然なことだし、その一方、ユニットのおかげでこちらの界隈に落ちたひとが沢山いるというのも圧倒的な事実で。

 

わたしがこれから7人のことを5年応援しようが10年応援しようが、応援しはじめたときにはもうユニットがあった側であることは変わりがないので、認識もずっとそのままなんだろう。

 

なんだか色々なことが積み重なって、昨夜とてもとても久しぶりにラジオを聴いた。いつもなら好きなバンドの新曲が解禁されようが、なんとなくめんどくさくて聴かずに終わってしまうラジオを、彼らの新曲を聴きたい一心で、わざわざアプリをインストールまでして聴いた。そうでもしなきゃ未来の自分が後悔する気がした。今朝のWSもいくつか見ました。

 

新曲のリリースが決まったとき、ツイート検索で断片をなぞっただけでも、様々な意見を目にしたような気がした。検索しなきゃいいし、趣味なんて楽しむべきものなのに、なんでこう自分から傷付きにいっちゃうんだろうね。

それぞれの立場があって、そのグループと共に歩んできた歴史があって、好きになった瞬間の思い出があって、誰も間違ってなんかいなくて、それだからなんとなく余計に辛くて、オタクをするのにしんどいジャンルなのかもしれないなと、もう何百回と思ったことを改めて感じた。(笑)

どんな熱量でオタクをやろうと個人の自由だと思っているし、オタクとしてのスタンスを型にはめて強制されるのがすごく苦手なので「買わない○○担は××担じゃない(濁し)」という意見だけは、どうしても受け入れられないです。

 

はやく予約しなきゃなと思っています。コンサートDVDを受け取りに行ったときに、初回限定盤Aは予約したんだけど、欲しいのは初回Bと通常盤だったなと今更思っていて、もういっそ全形態買ってもいいかなという気分。WSで最年少にシャツのボタンを外されていた、料理と俳句が得意なアイドル、ベタベタなのにかっこよかったな。彼へのキュンに免じて初回Aも買っておこうか。これだからこの時期のリリース、お年玉狙いって呼んでる。(笑)

ロックバンドのオタクをしてきた身にとって初回限定盤は、発売週にCDショップに行けば絶対手に入るものでしかなかったので、予約で売り切れという文化に初めて触れて、少し焦っています。次いつ行けるかな。

 

わたしがCDを買うにあたっての意志と、売上枚数になんら関係はないです。それでも、特典DVDに自担が参加するから買うわけでもなんでもなく、純粋に欲しいと思ったから買うんだという想いだけは大切にしていたいな。誰に言い訳するでもなく、自分がそう思っていたい。

わたしに出来ることは、いいと思ったものにはお金を出す、というそれだけ。心が動かされるものを提供してくれるような予感がするので、お金を出すというカタチで応えたい。

実際フルで聴くのが楽しみで仕方ないし、MVを見ることにもわくわくしています。特典の合宿もね。相変わらずこれ以上ないんじゃないかという特典をつけてくれるから、気持ち良くお金を出せる。

こういう純粋な気持ちのときほど数字じゃない、っていう考えのはずなのに、1位をとってほしいと思うのはなんでだろう。

 

なんだか昨日今日と心を乱されることが多くて、テレビを見てガッツリ泣いたりなんかもして、どっと疲れてしまったな。思うことが多くて、残しておかなきゃいけない気持ちのような気がして、殆ど放置している3年日記を久しぶりに書き殴ってみたり。

アイドルって儚いから、好きなアイドルがアイドルをしてくれていることに全身全霊で感謝していたいなあなんて、そんなバカみたいなことを本気で思ったりもした。

 

7人を本当に最近知ったばっかりかつ、メンカラ赤のオタクが言及していい範囲にないことは百も承知だし「お前なんかにはわからない」と言われたら、そうですねと唇を噛み締めることしか出来ないような立場だけど、久しぶりに感情がぐちゃぐちゃなので、吐き出さずにはいられなくなってしまいました。

リリースの楽しみと、2016年が終わってしまう寂しさでなんとなく揺れています。

 

 

わたしは彼らに魅せられたいのだろう。魔法なんかじゃないけど、魔法のようななにかを信じたいのかもしれない。笑いながら泣いてしまうような、そんな魔法。ぱにたん。

 

彼らの想いが、ひとつのコンテンツとして雑に消費されることがありませんように。ひたむきな想いが出来るだけ多くの人に大切なものとして届きますように。